音頭とりのご紹介
八常 正月(はちじょう まさつき) | ||
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昭和16年4月、東京で生まれ。 幼少の頃から八尾市内で過ごし、河内音頭が好きになり、昭和62年に司家 征嗣(つかさやせいじ)師に入門。民謡河内音頭、江州音頭を教わる。 同年7月上野芝で初櫓、河内音頭「追分半次郎」を演じる。 平成5年に八常会を結成。マネージャー及び八常後援会会長として頑張っています。 十八番は、河内音頭「追分半次郎助っ人仁義」「野狐三次千両纏」「任侠吉良の仁吉」、江州音頭「大利根月夜」です。 (八尾本場河内音頭連盟 理事) |
初音家 豊若(はつねや とよわか) 初音家豊若師匠「初音家豊若会」 | ||
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八尾市南本町在住。 宗家 2代目 初音家 賢次(けんじ)師に師事。 音頭にたずさわこと40年余り、クラウンマーキュリーより「河内十人斬り」他数曲をレコーディング、CD収録。有線にも取り上げられ全国に流れている。 昭和53年に豊若会を結成する。 弟子の育成に努めることと共に、八尾本場河内音頭連盟の一員として、次世代の音頭とりの育成のため、連盟会員の皆さんと共に頑張っています。 (八尾本場河内音頭連盟 理事) |
天龍 小若丸(てんりゅう こわかまる) | ||
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昭和43年、河内音頭「日乃出会」に入門する。 その後、昭和54年、「美好会」に移籍を経て、平成元年自らの「天龍会」を結成する。同年5月には日本コロムビアより「紀伊国屋文左衛門」「瞼の母」をリリース。 平成10年に襲名10周年記念リサイタルを行う。平成15年9月に15周年、平成18年にメインレコードに移籍し、演歌「花の天龍節、夢街道」をレコーディング、平成25年5月に襲名25周年の記念音頭ライブを開催。 現在も盆踊り各種イベントに活躍しています。 (八尾本場河内音頭連盟 副会長) |
信貴 一若(しぎ かずわか) | ||
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昭和22年、八尾市北山本町(現 福万寺町)に生まれ、上之島町北に現住。 子どもの頃から盆踊りが好きで、あちこちの踊り場でよく朝まで踊り、そのうちに河内音頭に憧れ、16歳の時に梅乃家 正春師に出会い、入門。 後に梅乃家 吉春の芸名で修行し、四天王寺会館で初舞台を踏む。 同師の梅乃家会解散後は修行のため、先代の美好家 肇師に入門し、十年後の平成3年に、美好家 美津次氏や美好家 宏若氏と共に信貴会を発足する。 十八番は、「江戸の小桜千太郎」「中乗り新三」「番場の忠太郎」等です。 (八尾本場河内音頭連盟 副会長) |
日吉家 保若(ひよしや やすわか) | ||
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幼い頃、親につれてもらった盆踊りで河内音頭の太鼓の響きや音頭取りのかっこよさに憧れ、20代に菊水のぼる師の紹介で、初代日吉家朝日丸師に出会い入門。 河内音頭を始めて早や四十五年。 平成26年4月に日吉家会二代目を襲名する。 盆踊りシーズンは、地元はもとより奈良、和歌山、遠くは伊勢路へと、関西一円で活躍。 シーズンオフには各種イベントへの、音頭の出前にと、日吉会の二代目として、自らも芸を磨きつつ又、若手の育成に努める傍ら、郷土芸能河内音頭の普及と、発展に力を注いでいく覚悟です。 河内音頭にあけて、河内音頭にくれる音頭一筋の男です。 |
西 ひとみ(にし ひとみ) | ||
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昭和63年歌手としてキングレコードからデビュー。同時に故初音家 賢次先生の弟子として、新作河内音頭としてオーケストラにて河内音頭「河内十人斬」を発売。 その後、演歌を何曲かリリースし、平成3年「小春情話」そして河内音頭「坂田三吉物語」を同時発売。その後徳間ジャパンに移籍し、「わたし恋おんな」を発売。三善 英史氏と「あぶない二人」カップリング曲を発売。 現在も唄と河内音頭で頑張っています。 |
藤本 春光(二代目)(ふじもと はるみつ) | ||
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昭和53年、春光会に入会。 昭和55年6月、藤本 光輝で名取を習得。同年10月、関西芸能慰問団 楽笑会(吉本興業の中田 アップ師を代表とする会)に入会し、近畿圏内の刑務所を慰問団の一員として活動する。 その後、準師範の習得を経て、昭和62年7月師範を習得、以後、先代 藤本春光と共に活動する。 平成21年3月、二代目 藤本春光を襲名。 平成23年6月、エイトワンミュージックから「春光民謡旅つづり」等のCDを発売し、民謡・河内音頭と幅広い活動を続けています。 |
椿 秀水(つばき しゅうすい) | ||
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昭和16年、八尾市楽音寺生まれ、東山本新町に現住。 幼い頃から盆踊りが大好きで、いつの日か河内音頭取りになりたくて、椿秀春門下に入門。 平成7年に独立し、椿 秀水会を結成する。 十八番は、「森の石松」「大津絵道中」「一本刀土俵入り」「神崎東下り」「吉良の仁吉」等です。 |
大和家 石勝(やまとや いしかつ) | ||
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大阪市平野区生まれ(血液型/B型、星座/山羊座)。 子供の頃より平野の町のダンジリ囃子や河内音頭のリズムに憧れて育ち、八尾市在住30年余りの今なお、河内音頭を愛し続けている。 音頭への縁を故久乃家 勝美師匠に育み、先代 井筒家 小石丸師匠に磨きを賜り、八尾本場河内音頭連盟の一員として連盟の繁栄、発展に努力してまいりたいと思っております。 過去には、NHK「それいけ民謡」BS朝日「うたの旅人」等に出演させていただき、河内音頭を全国に広めるよう頑張っています。 (八尾本場河内音頭連盟 監事) |
梅乃家 靖春(うめのや やすはる) | ||
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昭和19年、八尾市福万寺町に生まれ、同所に現住。昭和37年頃から、河内音頭を取り始め、昭和38年8月に西郡で初舞台を踏みました。昭和50年に、先代の美好家肇師に入門し、後に、梅乃家正春師に師事し、総音頭暦38年。十八番は、「坂田三吉物語」「河内のあばれんぼう」「雪の渡り鳥」等です。 |
橘家 栄枝朗(たちばなや えいしろう) | ||
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大阪府中河内郡加美村、現在の大阪市平野区加美生まれ。 子どもの頃より河内音頭を聴き歌って育つ。 平成9年浪曲師、京山幸枝栄師の河内音頭に出会い指導を受ける。 平成14年京山幸枝栄一門京山栄枝朗として、八尾本場河内音頭連盟に加盟。 平成16年、京山栄枝朗から橘家栄枝朗に改名、現在に至る。 一人でも多くの人や子ども達に、河内音頭を知ってもらいたいと、身体障がい者施設等でボランティア活動を行っています。 また、八尾の三大伝承音頭の一つ恩智音頭を、保存会の皆様と共に、春は恩智城跡の桜祭り、夏は天王の森・八尾まつりの櫓で音頭をとらせていただいています。 |
久乃家 初美(ひさのや はつみ) 久乃家師匠「民謡河内音頭 久乃家会」 | ||
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八尾で生まれ、八尾で育ち、幼い頃から音頭が大好きで、音頭取りであった父親と一緒に櫓をまわっていました。昭和50年頃に、屋号を久宝寺に住んでいるので、地名から久乃家と名づけ、初代 弟勝美と共に音頭を取ってきました。毎年25箇所ぐらい櫓に登っていますが、特に30年余りに亘って常光寺の地蔵盆踊りの櫓に登って音頭を取っています。「本場河内のおかん」とよばれ、個性的でアクのある、しかし親しみやすい取り口の音頭です。 |
久乃家 勝春(ひさのや かつはる) 久乃家師匠「民謡河内音頭 久乃家会」 | ||
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初代 久乃家 勝美師匠に32年前に弟子入り。 河内音頭を一から教わる。 平成28年に、二代目 久乃家 初美師匠、久乃家会の賛同を受け、久乃家会 三代目 久乃家 勝春を襲名する。 河内音頭を聞く楽しさ、踊る楽しさを諸先輩の師匠の方々と共に、一人でも多くの方に伝えて行ければと頑張っています。 |
美好家 肇 (二代目)(みよしや はじめ) 美好家師匠「河内音頭 美好家肇」 | ||
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八尾市山本町生まれ。 初代 美好家 肇(実父、平成20年5月死去)と共に、小学生時代から美好家社中として、櫓に同行、以後40年間、音頭とり、伴奏者として活動。 平成21年5月、一周忌を終え、二代目 美好家 肇を襲名する。 平成27年度から、八尾本場河内音頭連盟の会長を拝命し、次世代の音頭とり後継者を育成するため、微力ながら、河内音頭を盛り立てていきたいと思っています。 (八尾本場河内音頭連盟 会長) |
鳴門家 寿美若(なるとや すみわか) 鳴門家師匠「鳴門会」 | ||
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河内音頭界では珍しく、師匠をもたぬまま独流で芸を蓄え、18歳で鳴門会を結成。 その後地元の八尾市植松町に古くから伝わるヤンレー節と半九郎節(ヘイヘイ音頭)をマスターし、やがて生涯かけて取り組むことになる。 1992年7月中国・上海での「大阪-上海夏祭り」や1998年3月東京・国立小劇場での「物語る歌」など国内外の多数のイベントに出演。 2006年10月、NHKBSデジタルハイビジョンで、「熱狂!河内音頭ヤンレー節・鳴門家寿美若の夏」が放映。河内音頭の本場とよばれている八尾市の、多くの地節と中でも魅力的なヤンレー節伝承の第一人者で、保存と普及に尽力している。 2012年6月20日テイチク大阪制作宣伝室プロデュース第一弾「舟歌やんれCW絆音頭(ヤンレー節)を全国発売。 2013年1月10日テイチクレコードより浪速を代表する恒例行事、今宮戎神社十日戎宝恵籠行列に参加する。 (八尾本場河内音頭連盟 理事) |
河内家 芳春(かわちや よしはる) | ||
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幼少の頃より、河内家元祖千代鶴(ちよつる)に江州音頭、河内やんれ節を習う。15歳で初櫓、42歳の時、宗家3代目、河内家芳春を襲名。昭和58年6月、京都国際会議場にて、世界歯科医師会主催の国際盆踊り大会に、常陸宮様ご臨席のみぎり、江州音頭出演。平成12年、なにわ伝統芸能達人知事賞を受賞。得意とする音頭、江州音頭、旧河内音頭・やんれ節。近年、江州音頭に大切な、錫杖の政策に成功。 |
泉 一若(いずみ いちわか) 泉会「泉紫音のブログ」 | ||
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八尾市太田生まれ。 子供の頃から、河内音頭のリズムの中で育ち、河内音頭、特に太鼓の教えを請うて、二代目鉄砲敏三郎師に入門する。 その後、光春師、光秋師、清三師(二代目敏三郎)と共に、泉会を結成する。 八尾本場河内音頭連盟では、事務局長として、皆さんが活躍をしていただけるよう、微力 ながら頑張っています。 (八尾本場河内音頭連盟 事務局長) |